私はクレジットカードを自分がどれだけ使ったのかを、引き落とし額の通知が来るまでいつも把握できていなかった。
次回の引き落としが思ったよりもよほど多かった。
清掃資材を買い、Appleで買いものをし、そのほかにも買っていたようだ。
これではいかんと思い、記録をつけることにした。
おととしくらいから家計当座帳にキャッシュレスページができていた。
摘要に支払いしたショップ名を書き、利用額に使ったお金を書く。
差引欄にはおそらく、累計を書いていくと思う。
引き落としがあったら引落額欄にその額を入れ、備考欄にいつからいつまでの分か書く。
当座帳のキャッシュレスページの使い方ページには、以下のように書いてあり、記入例も示されている。
「クレジットカードは使った時、銀行から引き落としがあったときに記入して差引を計算します。この差引額が未払金なので支払状況がわかります。引き落とされたら、明細を確認して、「確認」欄にチェックマークをつけます。月末にそれぞれの「出勤/利用額」、「入金/引落額」の合計を出します。」
私はクレジットカードをどこでどれだけ使っているかよくわかっていなかった。
1月分の初めからさかのぼって書こうとしたけれど、もうわからなくなっていた。
仕方ないので昨日の分から始めることにした。
昨日だけでカードで4000円使っていた。
合計にすると大きい。
費目でいくら使ったというのは気をつけていたが、カード自体の累計はしていなかった。
当座帳には現金の出納は書くけれど、このところ現金を使うことが月に数度しかないので、現金を使わない日は空欄にしてあった。
そこにキャッシュレスの分を入れると混乱するからだ。
私が使っている家計当座帳は婦人之友社から出ているもので、同社の「羽仁もと子案家計簿」とセットで使うものだ。
紙だ。
婦人之友社は近年kakei+という家計簿サービスを始めていて、私も試用してみたが、結局紙に戻った。
カード会社の明細を見ただけでは、その時何を買ったかがもう思い出せないことが多い。
当座帳の通常の記帳とキャッシュレスページを合わせれば補完できるだろう。
楽天市場で買いものをするときは楽天カードの家族カードを用いていたが、楽天経済圏でポイントをためることに私は興味が全くないので、これも自分のカードを使うことにしよう。
さっそくカードを登録した。