きのうのレッスンで新しい上司の話を少しした。
先生は、
彼が腹を立てたらこう言うんだ。
Chill out, man?
manをmaaaaaanと長く伸ばすのがこつだ。
私は即座にまねをしてみた。
先生はアジア人の中年女性がそんな言い方をするのがすごくおかしいみたいで、げらげら笑っていた。
先生は別の表現も教えてくれた。
Take it easy, bro.
先生によるとbroと呼びかけられることほどいらいらすることはなかなかないらしい。
よくアメリカの若い人が男の人同士でbro, broと呼び合っている。
先生は孫もいるイギリス人だ。
他の表現も教えてくれた。
Steady on. You'll give yourself a heart attack.
先生はこうした返しにより上司を逆上させるのが得意で、何度もくびになったと言っていた。
私もそんなふうに生きられたらいい。
イギリス人が怒ったときにどんな言い方をするかを教わった。
日本の人も怒ったときには
「私は怒りました」
とは言わない。
I don't believe it!
これは、ただ言うのではなくdon'tを強く言い、beとlieveの間を少しためる。
It's driving me up the wall.
これは主語が人でもitでもいいそうだ。
I've had it up to here with...
これは、怒りゲージが頭のてっぺん近くに達しているさまを、手をたいらにかざして頭頂部近くを示しながら言うのだそうだ。
あるいは、
I'm sick and tired of it.
これはわかりやすい。
そして怒っている人をいらだたせる表現をもうひとつ教わった。
Take a chill pill, bro.
そんな薬がどこにあるんじゃいというところがいらいらポイントを増すのだろう。