2日前の日曜日に、最寄りの書店で
「ランナーズ」の最新号はありますか
とお店の人に聞いたら、端末で調べてくれて、
もう売り切れました
と教えてくれた。
焦ってAmazonを見てみたらAmazonでも売り切れていた。
しかし、きょう用事があってある街へ行き、そこの大きな書店を見てみたら、平積みでどっさり「ランナーズ」の7月号が置いてあるではないか。
驚喜して買い求めた。
そして先ほど読破した。
ランナーズを買うのは27歳かそこら以来だから23年ぶりだ。
でも27歳かそこらのころは、いまのように真剣には読んでいなかった。
専門誌はおもしろい。
いや、読む人が興味を持つように編集部の人がものすごい苦労をしているからおもしろいのだ。
がんサバイバーランナーの記事が興味深かった。
たしかに私も抗がん剤治療中のころは家の中を杖をついて移動していた。
それが4年後のいまでは走ってひざを傷めたりしているのだから、生きていると何がどうなるかはまったくわからない。
世の中は厚底シューズが流行っているらしかった。
たしかに箱根駅伝をちらっと見てもソールがやけに厚いシューズが目立っていた。
私は頭でっかちで、なんでも知識を集めることから入ろうとしてしまう。
2kmを20分かけて走るのがやっとなのにフルマラソンとか100マイルトレイルランレースの記事を見ても意味がないかもしれない。
でもなんかおもしろかった。
ランナーにより事情はさまざまで、みんなそれぞれに違った工夫をしているようだ。
3kmの部があるレースに出てみたい。
いつになるかわからないけれど、どこか遠くで開催される大会に参加してみたい。
総合型のジムに入会してトレッドミルを使ってみたい。
プールもトレッドミルもあるようなジムならばその日の体調によって使い分けられてべんりそうだ。