録画しておいたものだ。
新曲が2曲ともすごくよかった。
現役感があった。
私の、レベッカというと、この映像がすぐに浮かぶ。
と思って動画投稿サイトのリンクをここに埋め込もうとしたら、その動画が消えていた。
どうしても見つからない。
嗚呼。
オリーブという曲でNOKKOがステージで踊りまくりながら歌う、全盛期のMadonnaとかシンディ・ローパーとの同時代性を感じさせる、よい動画があり、私はそれを10代のころに見たきりずっと忘れないでいて、近年動画投稿サイトでまたこっそり見ていたのだった。
それが見つからないのだ。
同じワードで検索しても再結成後の動画で塗り替えられている感じだ。
このNHKの番組を観て感じたのは、新しいアルバムを作って発売してほしいということだった。
NOKKOさんのインタビューを聴いてそう思った。
昔の吉本ばななさんのエッセイで、故伊丹十三監督がスウィートホームを撮る前、レストランで見かけたNOKKOさんがあまりにも輝いていたので、あの人は誰ということになり、NOKKOさんの主演が決まったみたいなエピソードを読んだ気がする。
日本で他にこういう人がいない。
海外にもいないかもしれない。
レベッカの解散前のころのテレビ出演で髪をコーンロウにしたNOKKOさんがレゲエ調の曲を歌う姿も心に焼きついている。
私のように感じている人は他にもたくさんいることだろう。