電車に乗る際、以前はただぼんやりつり革にぶら下がっていた。
そして、網棚の上にある3面サイネージを眺めていた。
5社くらいの広告がかわるがわる表示されていた。
それがことし(2024年)4月から一新された。
車内サイネージ向けのオリジナルコンテンツを鉄道会社が供給するようになったのだ。
といってもやはり5種類か6種類くらいだったような気がする。
手軽な料理のレシピ。
親子をテーマにした番組。
化粧品人気ランキング。
ショート動画。
あとはなんだろう。
それらが週替わりくらいで供給されている。
その合間に、以前流れていた5社くらいの広告がそれぞれはさまるようになっていた。
こう、誰が見ても好感を持つようなコンテンツにしたい、いや、その路線を利用する主要な層に訴求するつくりになっているはずだ。
それがこれなのか。といつも思う。
そのオリジナルコンテンツが出るようになったあたりで、車内でKindle Paperwhiteを使うことを覚えたので、サイネージばかりをぼんやり見なくなった。