ひと晩寝て、インボックスに入れたものごとをひとつひとつ仕分けてみた。
GTD (Getting Things Done) の話の続きだ。
インボックスには、Appleのリマインダーからキャプチャされたものも含めて50項目くらいが並んでいた。
ひとつひとつに望んでいる結果と次にとるべき行動を書き添えた。
望んでいる結果に到達するまでにいくつかの手間と時間がかかるものはプロジェクトとして扱う。
プロジェクトはいくつかのアクションを内包する。
インボックスに入れたものごとは、対処するかしないかをまず決めて、対処しないものはごみ箱に捨てたり、あたためておいたり、資料として別のところに保管する。
対処するものは、2分以内で片づくことなら、今すぐやってしまう。
2分以上かかるなら、誰かにお願いしてやってもらうか自分でやるか決める。
人にお願いすることなら連絡待ちのリストに入れる。
自分でやることは次の行動リストに入れ、カレンダーに実行日を記入する。
インボックスから、気がかりだったものごとが仕分けられてゆくのは楽しかった。
プロジェクトもいくつかできた。
「家の片づけ」「家計管理」「自己表現」「サムデイ」などだ。
仕事のプロジェクトももちろんある。
サムデイは、いつかやろうと思っていることで、「作曲を習う」「ジャズピアノを習う」「マインドマップをこしらえてみる」などが入っている。
友人に、GTD専用のアプリは無料ではないという話をしたら、その人はただテキストファイルに項目を書いて、空のブラケット囲みを項目の頭につけ、実行したらそこに大文字のXを書き入れると言っていた。
[] →[X]
私はアウトライナーを使っていたことがかつてあったので、それを復活させてもいい。
OmniFocusの試用期間は2週間ある。
2015年に出た新版の訳本も届いた。
あきらめずにしばらくはやってみよう。
週次レビューがGTDの肝なので、数週間は運用したい。