数年ぶりかで海外の知らない人たちとヴォイスチャットをしたらとても楽しかった。
私は週に1回イギリス人の先生からオンラインで英会話のレッスンを受けている。
ちっとも自分の思ったことがいえなくてしょんぼりすることが多い。
しかし、今回海外の人たちのいうことがけっこうわかったし、ゆっくり、たどたどしくだけれど自分のこともけっこういえた。
すごい。
その人たちは、基本的に日本に興味がある人たちなので話題が見つけやすい。
多国間と国際会議通話が簡単にできるのはすごい。
インターネットを始めた当初の、国際交流に感動する心を久々に思い出した。
しかし、英語で聴いて話していると脳が疲れた。
集中しないとわからないからだ。
勇気を出して、ごめんなさい、いうことがわからなかったからくり返してくださいますかと言えるようになった。
これこそが長足の進歩だろう。
そう言われて断る人はいない。
日本のコンテンツのもつ力を思い知らされた。
具体的にはアニメだ。
以前はNARUTOが圧倒的に人気だったけれど、きょう話した人たちはもっと好みがばらけていた。
そして、日本に来たことがあり、再訪する予定を立てている人もいた。
私のように個人の純粋な楽しみのために語学を続けている人もいた。
なんというか勇気がでた。
円安さんありがとうという気分に少しだけなった。
日本のファンはあちこちに確実にいる。
今から昼を食う人とか、夜遅いから寝るよという人とか、去る理由もいろいろなのもよかった。
英会話の先生には足を向けて寝られない。
仕事とはいえ相当がまんづよくつきあってくれるからだ。
もうちょっとレッスンは続けたい。
私には日本語教師になる夢もあったが、もう人生が残り少ないのでむりだろう。
わかったふりをしないで全部聞き返すべきだけれど、やっぱり聞く力が少ない。
読んで聞いてをする必要がある。
動機づけだ。
翻訳されることで失われる意味もあるとある人がきょう言っていたのが印象深い。
どうしてだかわからないけれど英語をきょうは話したくなって、海外の人たちとヴォイスチャットをしたのだった。