『仕事を成し遂げる技術 ストレスなく生産性を発揮する方法』(デビッド・アレン・著、森平慶司・訳 はまの出版・刊)を読み通した。
この本は2001年に日本で出版されたのだが、紹介されている手法が紙ベースなのだ。
つまり頭の中や身の回りで気になっていることは1項目につき紙1枚に書いて、書類受けに積んでゆく。
積まれた紙を順々に精査して、扱いを決定する。
紙のフォルダに入れてラベルライターでラベルをつける。
それをキャビネットに格納する。といった具合だ。
時代を感じる。
別の人が訳した同じ本の新版をきょう注文した。
『全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』というタイトルだ。
これは2015年に出たものだ。
デジタルツールに合わせて書き直されているもののようだ。
他に、『文章を書き、考える人のためのiPad活用術 書き出す・見直す「アウトプット思考」を通じてGTDを実践するiPad手帳術』もきょう読んだ。
そして、『文章を書き、考える人のためのOmniFocus活用術 GTDを習慣化してシンプルなタスク管理を実現する!』も読んだ。
OmniFocusにログインしてみたら、2017年に挑戦しようとしていた形跡があった。
その頃は中国語を勉強していた。
その頃とはソフトウェアのヴァージョンが異なる。
古いプロジェクトとアクションを全て中止にした。
なかなか難しい。
紙からデジタルへの失われた環を感じる。
私の頭の中でギャップが埋まらない。
きょう注文した本を読んでそれが改善されるといい。
きょうは家事を何もやらずにGTD(Getting Things Done)に取り組んだのだが、物事のキャプチャも中途半端だし、理解も中途半端な気がする。
徒労感がある。
先日ダウンロードした、GTDをバレットジャーナルで実践する洋書も目を通した。
図表や写真が少なく、理解に時間がかかりそうだった。
私がバレットジャーナルで使っていないCalendexを使っていたし、なんとなく紙面に融通が利かない感じがした。
なので、今度はGTDをEvernoteで実践するという洋書をダウンロードした。
15分でわかるGTDみたいな洋書もダウンロードした。
どれも読み放題で読めるものだ。
OmniFocusはMacでもiPhoneでもApple Watchでも使える。
ただ同期がちょっと遅い気がした。
Appleのリマインダーからアクションを自動的にひろってくれる。
Appleのカレンダーとも互換性がある。
石にかじりついてでも使えるようになりたい。
別に紙でやってもいいのだ。