電子書籍の読み放題サービスに、タイトルは忘れたけれど反応しないことみたいな本があって、おもしろそうなので読み始めた。
読み放題サービスはちょっと読んであまり興味が持てなさそうだったらどんどんぽいぽい返却してしまう。
そしてまた別の本をダウンロードする。
なんで心が波立つのか。
それは人に欲求があるからだ。
ということが書いてあった。
承認されたい欲は人間にしかない。
認められたいのに誰にも相手にされない。
ぐぬぬと思っていらいらする。
そうか、私は認められたい心を持っているんだ、と何度も自覚することでその苦しさから脱却できるというようなことが書いてあった。
そもそも認められたからってどうなるの?という見地に立つことも可能らしい。
ほんとのさわりだけしか読んでいないが、ここまでで既に読んでよかった感じがする。
何度も書いているようだが、どの出版社から出たわけでもない本は読んでも時間の無駄になることが多い。
著者名がインターネットのハンドルみたいな本は無価値であることがほとんどだ。
なぜかAmazon上でそういう人たちが本とも言えないものを出して読み放題サービスにそういう本とも言えないものが大量に流れ込んでいる。
迷惑だからそういう本も5円とか有料にしてほしい。
名の通った出版社から紙の本として出版され、やがてそれが電子書籍化される、その道のりは選ばれた人だけが通ることができるものだ。
そういう人が書いた本しか読みたくない。