顔をそる前に、こないだ買っておいたメイク用品を開封した。
そして一通り塗ってみた。
ファンデーションは買わず、プレストパウダーとでかいブラシを買った。
こういうパウダーだ。
店頭にあったのを適当に選んだ。
しかし、この商品は、「塗ってますよ感」がゼロにひとしい。
ファンデーションもコンシーラーも塗っていないのでしかたない。
アイライナーとアイブロウペンシルと色つきリップクリームも買ってあった。
アイライナーの赤みが思ったより強かった。
アイライナーはラズベリーブラウンという色にした。
もっと沈んだ色に買い替えようかな。
ほんとはシュウウエムラの眉マスカラの方が圧倒的にいいのだが、資生堂インテグレートのアイブロウペンシルで妥協した。
グレイを選んだはずなのに茶っぽい。
色つきリップクリームはタール色素無使用と書いてあったのでそれを選んだ。
パールがけっこう入っていた。
重ねないと塗っています感が出ない。
でも、全部塗って、夫にわかるか聞いてみたら、
いつもとちょっと違う感じがすることはわかる
といわれたので、なんとかなるだろう。
この時期だから汗をかいてパウダーはどこかへ行ってしまうし、マスクもするから色つきリップクリームは無益にひとしい。
あまり気にしないでいこう。
しかしアイカラーパウダーは使わず、アイライナーだけですべて解決しようとしているので、アイライナーの色味は重要だ。
でも黒っぽいとスージースーみたいになってしまうな。
マスカラは省略する。
塗ったやつはティッシュでごしごし落として、でもアイライナーは落ちなかった。
すごい。
そして顔をそった。
かみそりの在庫がほぼない。
買い足そう。
ベースメイクしてない疑惑は日焼け止めを足すことで多少なんとかなるだろう。
シャワー浴をするついでにジェルクレンジングでアイライナーを落とした。
眼の下側にアイラインをひくのがどうしてもさらば青春の光みたいな感じがして抵抗がある。
なのでいつも上側にしか描かない。
目尻もはねあげたりしない。
ああ、いやだな。
ちょっと塗ると加減がわからなくなってどんどん濃くしてしまうのだ。
チークも塗りたいとかシェイディングがとか言い出すとほんとうにきりがない。
お面みたいになってしまう。
女の人ごっこは疲れます。