ガブリエル・ガルシア=マルケス 著、鼓直 訳、新潮文庫。
非常におもしろく、思ったより早く読み進んだ。
おもしろかった。
昔愛読した、池澤夏樹さんの『マシアス・ギリの失脚』を思い出した。
この文庫版の発売が話題になり、Twitter(X)上でもこの小説に言及する人が多く、ひやひやした。
早く読み終えなければというあせりに駆られていた。
今となってはもう読んでしまったので、ほっとしている。
よかった。
買ってみるまでは、ページ数がもっと多いと勝手に思っていた。
ああたのしかった。
読んでいて「えええええ」と声が出る局面が何度もあった。