プレゼン、なかなかおもろいじゃん

yotu
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最近、いろいろなプレゼンをやってる。LT(ライトニングトーク、3~5分のスピーチ)とか、ハッカソンの発表とか。僕は凝り性なので、canvaとか使うとデザインだけで2か月はかかる。そのため、最近は Google Slide とかでざっくり作っちゃうようにしている。

新年度になり、人前に出てプレゼンをする機会もなかなか増えてきた。イベントの司会進行としてだったり、ハッカソンのチーム代表としてだったり。LT会で参加者として日常の気付きを発表することもあれば、ユーザーに向けて珠玉のプロダクトを紹介することもある。

これがなかなか楽しい。

僕は昔から人前で喋ることに妙な緊張というか、「ヘンなこといったらどうしよう」みたいな迷いがあったけど、スライドを作成したときに簡単なデモンストレーションをするようにしてからは、だいぶ減った気がしている。やっぱり話す内容の構成を頭に入れておくのって大事だ。

プレゼンつながりで、最近出たハッカソンから気付きがある。僕に限らず、こういう場では、意識しないと「自分が話したいこと」を話しすぎてしまうこと、あるよね。

たとえば、発表の初めに「私たちのチームは、フロントエンドをAくんが、バックエンドをBさんが~」みたいな、チームの紹介を挟んだり。発表の6割くらいをプロジェクトの反省にしちゃったり。

チームのことを話すのはいいけど、聞き手が求めるものは「プロダクトの紹介」であって、チームの情報は最後にでもくっつけておけばいい。ハッカソンで話を聞く人たちはみんな、ぼくたちが「作ったもの」を見にきてる。そうである以上、あくまで作り手は脇役、スタッフ、ウェイターじゃなければいけない。

厳しい意見だけれど、伝える情報の最適化をするためには、「優先度」をよく考えなければいけない気がしている。内容をぜんぶ覚えてくれるような熱心な聞き手はいない。プロダクト名を覚えてくれる人が3割いれば十分だし、内容を覚えてる人はたぶん、1割にも満たない。だからこそ、その3割を確実に捕まえるように話したい。