こういうオシャンな分野に手を出したことはなかったけど、ちょっと調べてみた。
はじめて目に留まったのは BRUTUS の記事。
まずは従うまま、Bill Evans のアルバムを聴いてみる。
うおお。なんだか不思議な気分。ピアノ、ドラム、低い音はウッドベース?さまざまな楽器が折り重なって合体し、それでいてつかみどころのないランダム性を表現してる感じ。現代音楽に慣れすぎた私の耳には、どうも次の展開が予想できなくて、いささか不安定さすら感じる。
ざっくばらんに Bill Evans の曲を聞いてみたところで、50~60年代のジャズを聞いてみる。記事で紹介されてたのは Chet Baker という人。
すげーゆったりしててエロい。それに尽きる。コニャックとか飲みながら高層階のバーで夜景を眺めるときに流れるやつ。
お次は Sonny Lollins の St. Thomas。
あ~~~めっちゃ良い。リズミカルな打楽器が楽しげな感じを演出しつつ、サックスがムーディな感じも出してる。暮れのイベントとかで、生ビール片手に生演奏とかで聴きたいやつ。
ちょっと飛んで80年代。Blue note のライブ映像。
ようやく、いつも聴いてるようなジャズに近づいてきたかんじ。小気味よいドラムとピアノの上で管楽器が躍っている。
与太だけど、ついでに気になって調べてみた。「One for the money, Two for the show」という言い回しの語源的な曲。
この曲の裏でなってるボンッボンッボンッボンッって感じのベース、めっちゃ好き。昔トムとジェリーをハマって見てた時期があったけど、それの影響かな。
楽しかった。またお気に入りの曲ができたら書きます。