社会人が所属する会社を退職することを「卒業」と表現することがある。
正直あまりその表現が好きではない。ただ、「正しい言葉を使って欲しい」とかそういうことでもない。
ただ、自分にとっての卒業という言葉は松本隆さんが詩をつけた「卒業」という曲の世界観が想起されるので、成人した社会人が自身の労働の区切りにこの単語を使うことに違和感を覚えるというだけの話だ。
大学なんかはいくつになって通っても良いわけなので社会人が卒業っていう言葉を使うケースはあるとおもう。自分みたいに社会に羽ばたく前の若い世代のイメージを持ち過ぎるのも良くないのかもしれないけどねえ。