「技術記事読んでも頭に入ってこない」みたいな人はどこか他人事感があるのだと思う。
自分が今知りたいことや足りないことを念頭に置いてビジネス本とか読むとはかどるみたいに、目的ありきでインプットはしないと意味ない。
エンジニアの場合最もイメージしやすいのが自分が今携わっているプロダクトや開発組織だろう。これらのことを比較対象として置いておくだけでインプットの質はだいぶ上がる
例えば、今日のお昼時にこんなイベントがやってて耳だけ聞いていた。
https://findy.connpass.com/event/324444/
まぁ興味持ったきっかけとしてはチーム内でスクラムリーダーを任されたからだが、正直以前の自分だったらただ聞いてるだけで全然内容が頭に入ってこなかったと思う。
けどスクラムリーダーという立場になったことで、「今の開発組織に足りないものはなんだろう?」「今のふりかえりは果たして本当に意味あるのだろうか?」「デイスクをやる意味ってなんだろう?」など疑問に思うことができて、それを念頭に聞くと結構頭に入ってくるわけです。
この例だと「開発組織」だけど、技術記事なんかは今携わっているプロダクトの技術的負債とかコードの規約などを対象にすると結構読み応えが出てくると思う。
こういうちょっとしたことを普段から意識してるかしてないかで数年後とかには大きな差になってくのだろうなと思いました。
おわり