相手を信用してない

yphm6
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タイトルがこうだと「こいつ人のことを信じていない悲しい奴だな」と思われそうだけれど、今の自分の状態は相手を信じていないから、信用していないからなのではないかと思って書いている。

私は返事を読むのも書くのも苦手だ。この文章は相手を不快にさせないか、私が送った誘いで困らせていないかその返信はどんなものが返ってくるのか常々考えてしまう。もし悪いことが書いてあったらどうしよう。しかし、これはだいたい杞憂で終わり、毎度自分が考えすぎている事を自覚しつつ怖いことが書いていないと安心して深呼吸ができたりする。

昔からずっと気にしすぎ、考えすぎて周りから言われてきた。自分だって考えないようにしたい。長年染み付いて離れないものが直ぐに改善されようか?この性格の根っこには予想だけれど、子供の頃の私に対する親の行動が原因ではなかろうか。言われたことを自分で考えて動いただけなのに何度も叱られた。私だって叱られるためにやったわけじゃない。親の愚痴も沢山聞いた。叱られたり聞いたりと、子供の頃から周りの空気を読まないといけなかったのではないか。良い子でいないといけないと思ってきたからではないか。反抗期も無かった。この真相は、タイムマシンに乗って当時の本人に聞くしかないが。

嫌われるのが怖いのもある。

私は自分の我が儘の所為で友だちを2度失っている。相手がどういう気持ちでいたかを無視して、自分が良いように振る舞ったからである。その為か相手に嫌われないようにと行動しようとする。実際にしていると思う。我ながら生きづらいな。

相手がこっちの事に関してどう思おうが返事をしようが、私と相手はまったく生まれも育ちも違う人間だから分かるはずもない。自分が考えている内容が相手に当てはまる確率も低い。自分が思ってるよりも相手はシンプルに私を見ているかもしれない。自分が相手とこうしたいと思っていても、相手はそう思ってないかもしれないしこれはあなたとしたいけどもう一つは貴方としたくないと思っているかもしれない。相手に聞かない限り想像は自由だ。良いことも悪いことも含めて。

もっと相手の事を信用して良いんじゃないか。自分の事をさらけ出せなくても、無理に全部知ってもらおうとしなくても関係は続けられる。

人は人、自分は自分。

どんな返事が来ても怖がらずに見てみようか。世界の終わりではないのだから。

と良いことを言っている様に見えるけれど、この先もずっと相手の事を考えて、一喜一憂しながら、イライラしたりショックを受けたりして生きていくと思う。

@yphm6
日本に住む生きづらい女の徒然なるぼやき