「常に足りてない」感から脱却するために

yriica
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日々新しい書籍が投稿されている。また、名作と呼ばれる書籍も(自分が生まれる前から)存在しており、読みたい・読むべき書籍が膨大すぎて、ぜんぶを見る時間が圧倒的に足りず、読めていない自分は「常に足りてない」という感覚を持っていた。

友人や家族と会って話していたら本は読めない。一方、本ばかり読み続けていたら日常生活に支障を来してしまう。そもそも「足りていない」と思ってしまう自分のマインド自体を変えるべきなのでは? と、ここ最近感じるようになった。

とはいえ、読まないといけない本もあるので、手当たり次第に読むのではなく、「仕事に直結するテーマなのか」「仕事の幅を広げるのか」「趣味で楽しむのか」のように分類して見る/見ないを判断するようにした。

また、ビジネス書に関しては、「その本はどの問いに答えるものなのか」を選択式で選ぶようにしてみた。読んできた本や読もうと思っている本を分類してみると、自分が今どんなことに悩んでいるのか分かっておもしろい。

せっかく時間をかけて読むのだから、読むだけではちょっともったいないし、何かしら生かせるところを探したい。

咀嚼して自分の言葉に変換するには時間がかかるから、「何のために読むのか」のフィルタをかけてから読みはじめる。そして、読んだ後には理解したことを自分の言葉で書く。今年は、そのサイクルをくるくると回していこうと思う。

@yriica
1991年生まれ、静岡出身です。