新年初映画。SNSでフォローしている人が話題にしていたので、年が明けたら見に行くぞと思っていた。
2時間ずっと"平山"の生活をじっと見ていた
何か起きるわけでも事件が起きるわけでもない、朝起きてから夜寝るまでの"平山"の数日間を描いた作品
ただそれだけだったが、映像がきれいでずっと見てられた
役所広司さんの演技がとにかく自然。ちょっと笑みを浮かべたところ、どう言えばいいのかわからず曖昧な表情をするところなど、小さな表情の機微が作品としての良さを引き立てていた
事件や場面展開が多いアニメ・映画が多かったので、こういうゆったりとした映画もいいなと思った
映画館だからこそ良いという映画だった
2024年は元旦からいろんなニュースが飛び交うことからはじまったので、こういう静かに見てられる映画は貴重だと感じた。なんだか最近疲れているなと感じたらぜひ映画館に行ってみてみてほしい。