幼馴染とご飯を食べキャッチボールしてたくさん喋ってドライブした。時たま出くわしてはいたが今年に入ってゆっくり合う機会がなかったとふと思った。そいつはとても頭がよく優秀で、純粋で、自分に誇りを持っていて、いろんな人の情報を知っている、日々楽しそうなキラキラしたやつ。ちょくちょく悪気無く軽快に他人を見下した発言をするのが小気味良い。
最近どう?なんてふらっとした問いに返ってくる大学などでのあれこれは偏屈な私とはまるで反対でとても面白い。日々のネタも多いみたいでずっと話していてくれる。喜喜笑驚病鬱鬱喜驚喜喜楽喜羨←話を聞いている私の脳はこんなだった。むろん、外面は喜喜驚楽だけであるが。
近場の道頓堀(お好み焼きチェーン)に行きランチをした。平日昼過ぎの田舎すなわち貸し切りの店内。小器用な私がほぼすべて焼いて差し上げた。そいつがお好み焼きのもとを呑気にまぜまぜしている姿に無邪気に遊んでいた小学生のころをなぜか思い出した。洒落たランチもいいが、今日は近所のもんじゃで正解だったろう。