小林さやかさんのnoteを読んだ。
今日はその感想を書きたいと思う。
最初に思ったのは何かを選択するということは、何かを捨てるということとイコールだということ。選択はちゃんと自分の意思で選び取らないといけない。流されてはいけない。
夫婦であることを誓った当初はずっと一緒にいることを決意して誓うが、夫婦は結局のところチームであり、そのチームの中の選手の考えは個々によって異なること。個々の考え方が違うからその擦り合わせの作業が必要になってくる。
その擦り合わせの作業を臆してはいけない。きちんと自分の意見を伝えるということ。きっとパートナーにはそういうことをしなくてはいけなくて。
パートナーは私が唯一選ぶことができる家族なのだから。
でもやっぱり私も彼も、自分の人生を好きなように生きていくことを選んだ。憎んでもないし、恨んでもいない。ただ、元々一緒だったビジョンがずれたというだけ。
一緒だったビジョンがずれたというだけ、そう言えるのはすごい。後悔の数を数えるのではなくて、ただ事実を事実として認識している。
カップルセラピーというものを初めて聞いた。
第三者を経由して話し合うというのは閉じられた親密な関係性の中で冷静に物事を捉えられるのでないのだろうか。お互いにお互いしか見ていないと、どんどん視野が狭くなり、囚われていくのではないか。
パートナーとの関係性は閉ざされた親密な関係になることが多いと思う。だからこそ、視野を広くしてさまざまな選択を最初から切り捨てないことが大切だと思う。