超能力。霊感。神通力。波動修正。
占いのASPを探していると当たり前に出てくる言葉。
「巫女の家系に生まれ小さい頃から特殊な能力がありました。」
大手電話占い所属の9割の占い師のプロフィールにはこうした言葉が当たり前に書いてある。
日本の神社仏閣の数から考えて、そんなに巫女の血を引く超能力者がいるわけはない…(つまり、そのへんはお察しください…ということなのだろう…)
ただ全てが偽物かというと、そういうわけでもないらしい。
と、いうのも何を隠そう私自身が神社家系の生まれだからだ。(ちなみに軽くぼやっとオーラ見えるし予知夢もたまにみる。ただだからといって何も役に立たない…)
もう亡くなったけど、親戚のおばあちゃんに能力がある人がいて地域のたくさんの人が頼ってきていた。
癌や膠原病、骨髄腫。
奇跡のように病気が治ってしまい、よく親戚中で騒動になった。
こうした不思議な体験は小さい頃から当たり前の環境だったけれど、世間とのギャップに悩んだ。
特に思春期はキツい。
世間で嘘だと叩かれがちなことが眼の前で起こるのを目の当たりにするのだ。
そのせいで、なぜ?とよく考えるようになった。
理論派で超真面目だった私は、科学的な根拠がほしかったのだ。
当然、友達にこんな話ができるわけでもなく、
大学で偉い先生に質問して答えが返ってくるわけでもない。
超能力で病気が治るのはなんでだ…
その理由を教えてくれ…
あれこれ考え続けて30数年。
びっくりなことに、なんとなく答えが出た!
そのからくりは「情報空間」と「抽象思考」。
ちょっと長くなるので次でまとめようと思う。
つづく。