初手から弱音で恥ずかしいけど、まあ、そういう感じだ。
感想って私にとって結構「誰かのための言葉」の極地で。
いやそれを送ることで相手に良く思われたいんだから自分のためだろって言われたらその通りなんだけど。
それでもやっぱり、感想行きたい!って言ってやってる人がおるから半ば感化されて感想頑張って送ってたけど、独り言以上の「感想」は私には結構負担高くてだいぶ疲れたなっていうだけのやつです。
なんか二次やってるとお互いに感想送り合うのが当たり前みたいな、もらったら相手の作品にも感想送らなきゃ失礼みたいな空気感あるけど、あれがしんどいんだなと最近思う。二次って広くくくったけど女性向け二次特有かもしれない。私がいるのは女性向け界隈なので。私のTL形成が悪いだけって言われたらその通りだろうけど、でも実際そういう傾向があるって言って納得してくれる人の方が多いんじゃないかと思う。
話が逸れた。
つまりまあ、そりゃ言われなくても感想送りたくなる素晴らしい作品も山程あるけど、常に感想送るのは私には無理だという話。
別に常に感想送らなくても行けるときだけ行けばいいじゃんってまあ普通は言われるだろうけど、狭い界隈になればなるほどこれが上手くいかなくなる。
当たり前だけどいくら作品が素晴らしくても感想送れるテンションじゃない日もある。素晴らしいことは分かるのに疲れ果てた自分の中からは世界への呪詛の語彙以外尽きてるせいで何も出てこないような日もある。
当然そうじゃない日にしか送れない。そうじゃなきゃ感想ですらなく何かの捏造なので。(捏造でも何でも送れば義理は果たせると言う見方もあるけど、私個人の意見としては自分の感情を捏造してまで維持しなきゃならん関係はプライベートでは持ちたくない。)でもまあもったいないことだけど、最初に読んだときほどテンション上がりきらなくて、自然に感想生成するには至らないこともある。そうなると自然な感想風にするためにある程度以上"意識して"テンションを上げられる日にしか感想を生成できなくなる。要は作品見た瞬間に感想が出力できなければ、ますます感想を送るまでのハードルが上がって時間がかかるわけだ。
でも狭い界隈だとお互い感想送り合うのが常態化してるもんだから、なるべくすぐに感想行かなかったら作者が病んだり挙げ句作品が消えたりする。これがしんどい。感想行かないことに他意があるわけでも感想行かなかったらそれに価値がないというわけでもないのに、「ない」ことに意味を見出される。本当に感想行きたかった作品ですら消えたりするの。それなら最初から送らないほうが、「ある」ことを発生させないほうが良かったじゃんってことになる。
まあつまり何が言いたいかって人のに感想送りもしないで自分の作品ぽこぽこ置いてると感想欲しがってばかりで返さない人みたいな気がして申し訳なくなったりもするけど違うんだ。私には作品作る方が感想書くより楽なんだよ……。言い訳ったらまあ普通に言い訳なんだし、そういう交流に向いてもないのにそういう風に界隈の空気を読んで真似して人間のフリしようとした私が悪いって言えばそれもそう。
多分次の二次創作ジャンル変わる時は交流とかもうしないと思う。疲れたので。自分のいる界隈が広いか狭いか、自分の感想の重みなんて知りたくもない。書きたいものを書くだけでいいよ。
こういうメンタルに至れた点では、ヘンな話、人に影響されずにただ創作できる人類になったとも言えるわけで、創作者としてはある意味安定したとは言えるのかなと思う、良くも悪くも。社会生物としての人としては退化だろうけどもういいよ。