印象に残った本・漫画・小説・映画・記事
本:「論理的思考」の社会的構築(岩波書店 渡邉雅子 著)
論理的であるとは、『読み手にとって必要な部分が読み手の期待する順番に並んでいることから生まれる感覚』と表現されていて、しっくりきました。
もともと「論理的思考」に対して懐疑的な印象を抱いていたんですが、科学的に説明可能な唯一正解のある何かであることを求めていて、そうではないことが理解できたのでよかったです。
漫画:あくたの死に際(小学館 竹屋まり子 著)
何かを生み出す人間の苦しみと絶望がよく表現されていて印象に残りました。
まだ1巻しか出ていませんが、作者の書きたいことを書き切って完結して欲しいなと思っています。
小説:未来経過観測員(個人出版 田中空 著)
宇宙の終焉ものが好きなので刺さりました。こういう話をもっとください。
話はそれますが、AIが進化してきて、小説を読んでいる時に浮かんでいる脳内イメージを具現化できるようになりそうなので楽しみです。
映画:なし
今年はあんまり映画を見れなかったので、ピックアップする作品はなしです。見た映画だけリストアップしておきます。
窓ぎわのトットちゃん、ゴジラ -1.0、ザ・クリエイター/創造者、リボルバー・リリー、キングダム 運命の炎、君たちはどう生きるか
記事:生きる力が湧いてくる(版元ドットコム 野口理恵 著)
今年に限らずこれまで読んだ文章の中でもかなり印象に残ったものです。
頑張ったゲーム「ストリートファイター6」
格闘ゲームは10年ほど前にやったきりで、本当に久しぶりに手を出しました。当時からコマンドが難しく、昇竜拳コマンドすら出なかったのでモダン操作には感動しました。
そもそも初心者すぎてゲームにならないレベルだったのが、ちゃんとコンボや読み合いを楽しめるゲームになっていました。やっぱり初心者の間口が広いコンテンツは良いよなーと再確認しました。
アイアンから初めて半年ぐらいかけてマスターまでは到達したのですが、コンボ火力不足を感じてきたのでクラシック操作を練習しています。
来年はMR2000を目指して頑張りたいなーと思います。