年齢を重ねるごとに、新しいものごとを楽しめる度合いは減ってくるように感じています。
何も不思議なことではなく、知っていること・体験していることが多くなると、新しいものごとに触れたときに持っている情報の応用で判断しようとします。
自然にしていると楽しめるものが少なくなっていく一方で、心構えや努力である程度は克服できるものだと思っています。
仕事や趣味、あらゆる場面で新しいものごとに遭遇する機会は多いので、機会を逃さずにとらえられる状態でありたいものです。
知らない・経験したことがない状態をポジティブに捉える
何かを知らないこと、経験したことがないことをネガティブに捉える必要はないと思っています。
なんら恥ずかしいことではなく、むしろこれから知っていること・経験していることを増やせる機会だと思えば、なんでも楽しめるようになると思います。
自分に対してもそうですし、他人に対しても何かを知らないことでネガティブな印象を抱いたりする必要はないです。
他人と比較しない
ものごとを楽しめるかに大きく影響している要素だと思います。
仕事・趣味にしてもトップレベルの人と簡単に比較できてしまうことで、自分自身の成長に対して喜ぶことが難しくなってしまっています。
「あの人はもっとできる」みたいな感情は、上達を追求する段階に入っていれば重要な視点になったりしますが、挑戦し始めだと挫折につながります。
過去の自分自身と比較して成長を喜べる状態でありたいものです。
わかった気になりたくなる気持ちに気をつける
一見すると知っていること・経験したことの応用でわかりそうなことがありますが、実際にやってみると全然違った、みたいなことが往々にしてあります。
まず抽象化した概念に適用する形で理解しようとするのではなく、具体的なことを理解した上で適切な抽象的概念の一部として捉えるのが良いと考えています。
とりあえずやってみる
なんでもとりあえずやってみるのも大事だと思います。
先入観で機会を逃すのはもったいないかもしれません。
時には諦めも大事
すべてを受け入れる必要はないです。
よくわからないもの、自分には合わないことを無理に続けたりするよりは、いったん諦めて離れてしまっても良いと思います。
あとでまた戻ってくるのもよし、そのまま自分には合わないものとして扱っておくのも良し、だと思います。