二重否定は理解しづらくニュアンスもとりづらいのでなるべく利用しないように気を付けたいです。
程度を示す表現としての「ないこともない」は「ある」と必ずしも同じ事を意味しているとは限りません。
プログラミングにおいても、二重否定文は理解しづらいものです。
日本語として「空白」という条件を表現する場合、プログラミングとしては『「空白ではない」ことはない』というコードとして表現されることがあります。
模擬的な式で表すと「!NotEmpty」のような形をとるものです。「Emptyではない」ではない、という非常にややこしい表現になっています。
肯定文にすると様々な抜け漏れが発生しやすいことから慣習としてこうなっていることが多いのだと思いますが、初めて読む人にとっては理解が難しくなりがちなので使わないで済むときには使わないようにしたいものです。