先週金曜日、娘が高校を卒業しました。
12年間の学生生活が終わって社会人…の予定だったけど、なかなか上手くいかず…。しばらく就職活動をしながらバイトの日々を送ることになります。
私は娘を見守るしかできないけど、あの子に合った仕事が見つかるといいなと願ってる。
今までを振り返るといろんなことがありました。
3歳児健診で発達の遅れを指摘されたのをきっかけに、幼稚園と療育に通い始めた。
小学校は支援学級に在籍してた。最初はクラスメイトと上手くいってたけど、高学年になるにつれ上手くいかなくなってしまった。
そういったことを考慮して、中学で普通学級に在籍したら上手くいってほっとしたの。
と同時に、娘を小学校で辛い思いをさせてしまったと後悔した。たらればを言うとキリがないけど、支援学級に在籍させたのは間違いだったのか？って思った。
しかし、過ぎたことを悔やむより、今とこれからを考える方が大切だと思う。そう言い聞かせてた。
中3の三者面談で、担任から「公立はかなり厳しい」と告げられて頭が真っ白になった。
娘は高校に行きたがってる。通える学校はないものか？いろいろ調べてるうちに、通信制高校という選択肢があることを知りました。
複数の高校の資料請求をして、見学をして、娘が気に入った高校に通うことにしました。
学校生活は、レポートを期限内に提出して、年度末に試験を受ける、という流れで3年間頑張ってた。
入学して数ヶ月間は、クラスメイトになかなか話しかけられなくて、暗い顔して帰ってくることが多々あって…。
でも、気がついたら友達ができて、楽しく通うようになってた。卒業式の前後に友達と楽しく話して写真撮ってるの見て、この学校に通ってよかったね、って思った。
今では発達の遅さを感じることはあまりないけど、やっぱり同じ年の子と比べると違和感はある。幼さを感じるというか…。比べるものではないとわかっていても気になることはある。
それでも、娘は成長してる。ゆっくりだけど、確実に。それでいいと思う。あとは元気に明るく過ごしてほしいと思う。
長々と書いてしまったけど、学生生活が無事に終わってほっとした。長いようであっという間だったな。
卒業おめでとう。12年間よく頑張ったね。お疲れ様でした。