私は現在、コミュニティFM放送局のアシスタントスタッフとして週2働き、テレビ局への派遣スタッフとしてカメラアシスタントを週3している。
メディア業界なんてすごい!!
と、よいしょしてもらえる瞬間はすごく嬉しいが、たかがバイト程度の仕事である。
今日は、そんなFM放送局での話をしたい。
急遽、4月から水曜のお昼から夕方の4時間番組を担当することになり、他会社Mに所属する2歳年下の女の子とペアを組み運営することに。
ペアを組むこととなったNちゃんと一緒に企画を組み、ゲストブッキングを行おうと思った矢先、事件が起こった。
それは、今回ゲストに呼ぼうと思っていた若者Mくんと他会社Mは過去に2度問題がおこり現在グレーな関係が続いているとのこと。
その事を知らず、他会社Mのいるグループに若者Mをゲスト案として提示してしまった。
すると他会社Mの社長より、こんなLINEが届いた。
「基本的には、ラジオに関しては私直下でのやり方になるので、私の許可が出ないコンテンツはやめてもらいたいので、このグループで確認して欲しい」
異様に棘の感じる言葉が返ってきた。やはり、若者Mとはかなり大きな一悶着があったようで、「大人の事情」と一括りにして伝えられた。
心の声『私ももう社会人3年目の大人なんだけど...』
と思ったが、何より気になったのは許可が出ないコンテンツを勝手にやらないでほしいとの一文。
これは、主導権を握られて大丈夫なのか?そう思った。
これまで、変な正義感が働き少し尖った言い方で返していたが、少し大人になったのか、こう思った。
「これって、無理に意見を言わなくていいんじゃないかな?相手もこう言ってる事だし任せよっと」
そこで文句を言われて初めて言い返すくらいが穏便に終わらせられる気がする。
血の気が多かった私にとってこのように一呼吸おけるようになったのはかなりの大成長だった。
改めて友人に聞いてみると、普通はこういう時思っても反論はしないようだ。
事実確認は上長に確認する必要があって、話し合いは任せる、変にでしゃばると面倒なことになる。
逃げではなく、要領良く生きる。
こういうことなのか..と学んだ。
2024.03.24