苦手なものを書く必要もないだろうと言われればそうなのだが、嫌だなあという気持ちは澱となり溜まってゆく。
なんか、役にたつ(立つのか?立ってねぇな)、何ともしれない現実の話をしている漫画が嫌いだ。
とにかく、社会参加もあまり好きじゃ無い。
有り体に東村あきこと農業貴族系とヤマザキマリが苦手だ。少し味わったが、あれは栄養にならない。
あの人たちは基本現実に生きている気配がする。
現実なんてものは読書に入ってまで要らない種類のものだ。
そんなのワイドショーかNHK観てればいいじゃないか。
とにかく嫌なんだ。
とても自分が汚される感じがする。
辛うじて「昨日何食べた」は大丈夫だ。
つまり、キャラクターの精神性のあるなしなのかもしれない。
存在しないものは、よりくっきりと存在できるように誠心誠意を込めて、というような。
暑苦しい精神論を語ってしまってすまんな。
私はそういう人間なんだ。