常に日記を垂れ流しているので段々気がついたが、もちろん私にも好きキャラの傾向がある。
有り体に言うと男の趣味というやつなのだが、段々確信してきた。
王様とナイチンゲールの、ナイチンゲールの方みたいな男が好きなのだ。
何だよそりゃと言われれば、うーん、「エール」辺りの窪田正孝とか、最近なら「法廷遊戯」の永瀬廉とか、ホールケーキアイランドのサンジくんとか、「蒼天航路」に於ける荀彧辺りだ。
何かに対して純粋であろうとした余りに血を吐く、カナリア、みたいなのが好きなのだ。
因数分解すると坂口安吾も一応、というかど真ん中でカナリアの方側になる。
それは、何かに成ろうとして違う生き物なのでどうしてもオーダーをこなせなかった、という哀しい生き物を見るのが好きというか。
まあそういうことですね。
だから実は男キャラの趣味は極端に触れて蒼天航路の曹操とか、ルフィとか、あとなんだろうなあ。坂口安吾とか笑
そういうのもど真ん中で好きなんですが、実は先のカナリアタイプと坂口安吾タイプは同一だな、というのは薄々気づいています。
何かに成ろうとして成せなくて血を吐くのが現在のサンジくんなら、
何かに成ろうとしてそれは不可能だと気がついてひとつの選択をするのがルフィだという、
坂口安吾がそうですね。あれは開き直ってるんですね。
それは過去と未来くらいに違うというか、過去と未来程度にしか違わないというか。
実は私の好きキャラは一つの地層の様にひと繋がりに繋がっていながら、一目瞭然なんですよ。
テスカトリポカとデイビッドくんも多分そうですね(未プレイ
エルメロイII世とかそうですね。
何かに成ろうとして成れなかった。それは努力どうこうでなく、そういう生き物に生まれつかなかった。そこでひとつの選択をした。
そういうタイプのキャラが好きです。だからエルメロイII世はそのうちオッサン臭くなっても多分好きなんだろうなあと予感しています。