先日、長女の4歳の誕生日やった。誕生日プレゼントにはすみっコぐらしのおもちゃとサンリオのドールハウスをプレゼントした。今週末にも 義母の家で 誕生日会がある。
誕生日の前日に私の母、本人の祖母から ケーキをもらってろうそくの火を吹き消した時、私は長女の成長を感じた。消せないと思っていた私、ちょっと失礼やった。ハッピーバースデーの歌を嬉しそうに聞き、ろうそくを消して美味しそうにケーキを完食しプレゼントを喜んで開封する、その後 おもちゃで遊ぶ。こういう流れを見ててこれが親なのか と思った。去年ももちろんおめでとう会をしたけども、本人からの反応がこんなに返ってくるのは今回が初めて。
最後に 親から誕生日をおめでとうって言われたの いつやったっけ。20歳が最後やったっけ。それまで 誕生日の当日 ケーキを用意してもらったことは1回ぐらいしかない気がする。部屋の電気を消して ろうそくを吹き消した記憶は1回ぐらいな気がする。そのあとの誕生日の当日も 「あ、今日は誕生日やったね、おめでとう!」だけで終わったと思う。プレゼントも特になし。欲しいものを言ってもなぜかもったいない等を言われ、親のチョイスになった。
誕生日はただの 通過点かもしれない。通過点 かもしれないけれど、おめでとうって言われると嬉しい。友達が私の誕生日にお祝いしてくれるのも ちょっとだけ 不思議やったけれど何か嬉しい。私は友達の誕生日をあんまり覚えてない。でも誕生日は その人にとって とても重要な気がする。自分の誕生日を大切にしなかったら他の人の誕生日すらも忘れてしまうんやろうか。
30歳の誕生日の時 夫が 大きな花束を持って帰ってきてくれた時 泣くほど嬉しかった 。こういう節目を祝ってくれる人がいるって幸せなことやと思う。
今回の長女の誕生日は本人にとって印象に残ったようで 夜寝る前にも「ロウソク、ふーってした!」と教えてくれた。今日あったことを文章にして話すのは 珍しいので よっぽど 心に残ったと思う。子供の誕生日を祝うのは 親が 頑張らないといけない イベント。来年の5歳の誕生日も多分春休み やから 私たちが たくさん 祝ってあげないと。3月末に 産んでしまって 申し訳ない。けど 生まれてきてくれてありがとう。これからもよろしく