今日はちょっとしたモヤモヤだけ吐き出させてもらいたい。
あまり外部に不満とかを発信したくないが、問題がスルーされ過ぎているので、とりあえずここで書かせてもらう。
特定の名前を出すことはしない。
個人開発から企業へ売却が発表された直後に、ユーザー情報の問題が発生したアプリについてだ。
結論から言えば、「大義はいいから、ケツをふけ」とタイトルそのまま。
このまま問題が適切に対処されないことで、個人開発界隈の信用そして、今後の個人から企業への売却にも影響が出てしまうのではと危惧している。
そのアプリ問題発生直後から、一度アナウンスがあっただけで5ヶ月もアプリがクローズしている。
レビューを見ていると問い合わせにも反応しないので、もう運営が機能していないのだろう。
漏洩はなくセキュリティホールは塞いだとのことだが、今はログインができないので、アカウントを削除することもできない。
つまり、ざっくり400万人くらいのアカウントが宙ぶらりんになって、どうなっているかわからないし、自ら消すことができないという状態になっている。
おそらく資金が枯渇して、サーバー代も支払いできないので消去される運命だろうが、そこはユーザーに対してどうなるかをしっかりアナウンスすべきではないだろうか?
売却した運営もそうだが、個人的には買収した企業側もあまりにも無責任だと思う。
利益を見越して買収したが問題があったら、資金の回収については動くものの、その他は放置。
わかる。わかるよ。経営者だったら懸命な判断だ。
しかしアプリを作っている人間として、待っているユーザーがいるのにもかからず、あまりにも敬意がなさすぎる。
ユーザーに対して、どのような状態で、今後どのようになる予定かくらいはコストをかけずに配信できるはず。
社会人なら必須のいわゆるホウレンソウだ。
大義は素晴らしい。カッコいいし、おおいに結構。
「世界の人々をハッピーにする。」
「日本のイーロンマスクになる!」
今見えている姿は、とてもカッコ悪い。
まるで大義がトレーシングペーパーのように透けている。
人はトラブルや問題があった時に、本性が出ると思う。
こういうトラブルの時に対応が遅かったり、何もしないのはなかなか信用できない。
ユーザーのためにも、大義はいいから、ケツ拭いてから言ってくれ。
特に個人開発は資金力がない分、信用が大きな財産になる。
「やっぱり個人開発は信用できないよね」
にならないようにしたいし、なおかつそれで甘い汁を吸おうとした企業もしっかりと対応をして欲しいと思ったので書かせてもらった。