やらなければ進まない。100%の確信でなくても進めれば、進めた分だけ進む。進むことは尊い。
とはいえ、ある種の”見通し”がまったくない中で進めるのは苦しい。正しいか迷いながら進めることになり、かなり精神に悪いし、出来栄えも経験上よくはならない。何が悪いって、判断できないのが悪い。”見通し”とは、判断軸ということなのだ。その判断軸が正しいかは究極神のみぞ知るだし、作業過程で変わることも往々にある。重要なのは、判断軸で判断できることだ。それが健全な「進む」をつくる。
肝要なのは、進む時間ではない時間、少し離れる時間で、判断軸を思いついておくことだ。