紅白歌合戦でうまく行った朝ドラの特別編みたいなことをすることがある。今やっている虎に翼は今のところうまく行ってるから特別編をやったらと一瞬思って、女性の社会進出なんかがテーマのドラマが男女対抗歌合戦に出たら、ヨネに怒鳴られる大泉洋なんかは浮かぶけれど、まあそのくらいのアイデアだけで微笑になって終わりみたいなネタだなあって思った。
紅白歌合戦はもう時代に合わないみたいなことは少し前から言われているしNHKも分かって色々している。HYやAAAは紅で出たり白で出たりしている。ボーカルが女性だと紅か。緑黄色社会は紅だった。思えばアイドルグループで男女混合があんまりいないのはどういうことか？ファンダムとして構成するのが難しいのか。なぜ難しいのか。日本だけじゃなくK-POPでもそういうのはあんまりなのか。それと紅白歌合戦は時代に合わないという意見とはどう折り合いがつくのか。
今年のオリンピックから種目になったブレイクダンス、ブレイキンも男女で分かれている。あれも考えてみれば不思議だ。もちろん出場枠が多い方がいいけれど男女でなぜ分けているんだろうか。余計なお世話だけど。
エンタメでもスポーツでも性別で分けているのはそれはそれで何かしらの理由があったり、言われてみればそうだし深く考えてないけど無理にとっぱらう必要も無くない？みたいなこともある。明確に分けている理由があれば、性別の考え方が拡張されてきたとしても、合わなければ仕方がないですね、ということになったりしないか。
性別を云々言われたくないし、日によって気分で変わるんです、なんて人は紅白歌合戦、歌う曲目を事前に決めて準備するスタイルなんで、その日に歌いたくないとか言われても成立難しいですよね、別の番組で特集させてください、ってなる気がする。スポーツの大会も当日エントリーじゃなければそうなる。それだけな気もする。合う合わないの話。
とか、もうNHKは炎上しても仕方なしでそういうトーク番組やってみても良いんじゃないだろうか。困ったらハテとスンでやり過ごすくらいで。