猫がいる生活

yukioterasawa
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皮膚の病気で毛が抜けてボロボロになった猫を保護してしてまった。特に飼う予定はなかったのだけど、毎回庭に来るたびに首の周りが血だらけだったりしていて、どうしようも無くて家に入れて助けてしまった。動物を飼う覚悟みたいなのは分かってるつもりだったし、出来る範囲で適切に対応して医者に連れていき面倒を見ている。その結果、季節の変わり目もあわさって生活リズムがグズグズになった。見事なまでに猫ありきの生活。猫が可愛いからとかじゃなくて、夜行性だしトイレも夜中だし、鳴くし、イタズラはほぼまったくしないのだけど、歩き回るし、落ち着くまでは体中ボリボリかくしで、気づかれがすごい。家の中に野良猫がずっといて世話だけしている状態になっている。ずっとコロコロで抜けた毛やフケをとって回っている。これを愛玩動物というのか?という疑問がありつつ、合間合間に仕事をしているので、正直集中力はガッツリ落ちてる。

幸いにして回復の方向に向かっているのだけど、これが落ち着いたら仲良くしてくれるのだろうか。医者に連れて行ってからは観念したのか常時虚無状態になり、日中隅っこに隠れて寝静まった頃に活動するので、これがこの先、遊んで欲しいとか餌はまだかと言ってくるようになるのか。まあならなくても良いか。元気になれば。くらいの気持ち。色々立て直しというかペース作りなおしではある。猫の側もきっとそうなんだろうけど。