今の若い人は気づけばウェブサービスがあったはずで、ウェブサービスが機能しないトラブルとか、やだ迷惑って感じを経験しているのだと思う。
実際のところ、維持管理は大変なのよ。バグだってあるかも知れないし。
うまく動かないサービスなんてバカが作ってるって思われちゃうかもだし、実際トラブった内容の詳細を聞くと、バカじゃねえのってことは多い。後から孔明ってヤツではあるとしてもそういうものだ。ただそのバカの事例が積み上がって現在だということも事実。でもその積み上げがあってさえ馬鹿みたいな失敗はしてしまう。もちろんSNSでは好き放題にバカにできる。だって運用するの自分じゃないし。
なんていう外は冷たい風が吹きすさんでいて、それはすべて自民党が悪い。俺は悪くない。バカが悪い。俺はバカじゃない。って人が大勢いる中でウェブサービスやろうとか考えるのって、なんというか、相当変わった人たちなのかも知れないなーとか、変わった人たち側の人間だけど思う。
その変わった人たちだって他責傾向があるわけで、外注が悪い、指示が悪い、スケジュールに問題があった、俺は悪くない。周りが馬鹿だ。だから転職だ。ハイクラス転職だ。みたいな風潮はある。どこもかしこも猛吹雪。
その変わった人たちの中で自分は小市民の自責パターンという、本当もうそういうのやめれば良いのにってので現在まで来てしまっている。IT革命だECだとか言われてた頃は何度もボタンを押しても押しても先に進まない夢を見た。今はさすがにもう慣れたけど。最近は夢の中でコード書いてて、目がさめて何にも進んでいない現実に二度寝している。
みんな色んな所で慣れてしまっている。慣れちゃえば無風だ。