原作改変問題みたいなの。原作いる?って考えると原作ありきなものがすごくたくさんあって、オマージュやパロディも溢れている現在をベースに考えると、そういう要素一切なくて人間がやる面白さや凄さを見るものであるスポーツは、そういうものでガンガン飾りたてるし、それを求めている人たちが大勢いるんだろうなって思う。
選手のキャラ付けや選手の関係性、それまでの歴史、お約束、などなど。無くたって本当は楽しめるんだけど。
そう思うと、そういうのばっかりでウザいことに定評のある日本テレビはドラマでもスポーツでも姿勢が一貫してるのかもしれない。
刺し身が醤油を味わうものだけど、醤油だけを舐めたいわけじゃないから生魚が必要、という感覚で松木安太郎解説は存在する。あの人の話だけ聞きたいってわけじゃない。