普段自分の仕事をシステム屋と言っているけど世間一般ではウェブエンジニアと言ったほうが通りが良いっぽい。ただそういう言い方をするとフロントかバックエンドか、みたいな話になって、どっちもまぁやりますし何なら外部サービスと繋ぐ部分のコミュニケーションとか、インフラっぽいやつとか、コンピューターが動くものなら何となく出来る範囲でやりますよっていう、あ、こいつ違う人だ、みたいになると思うのでシステム屋と言っている。システム関連全般なんとなく一通り、みたいなやつ。資格は全然ないけど。
そう書くとなんかすごいっぽいけど、運で長くやってこれた中で何でもしますよってスタンスだからそうなっただけなんだよね。これは自分の範囲でないのでできません、みたいなのはあんまり無かった。専門じゃないから上手く行かないかもですけど、やるにはやりますよ、みたいなのはある。サイトデザインとかデザイナー入れる余裕がないとかってなると、なんかザックリ作ってみたりとか。本当ならデザイナー入れてくださいよって話であることには変わりないんだけど断らない。はたから見たら断れよって思うのかもだけど。
それでまだ続けられるかはずっとずっと不安ではあるんだけど、まぁもう少し続きそうだ。
というか技術屋は自分が何屋かという自己紹介をするような慣習が20世紀にはあった気がするんだよね。エンジニアじゃなくて技術屋。カタカナで名乗ってもいいんだけど、大工さんをカーペンターって言ったらルー大柴っぽいじゃないですか、そういう感覚。ウェブエンジニア界隈にはそのくすぐったさが無い感じある。