鳥山明が亡くなって、ああ鳥山明が作った色々なことに囲まれた社会に生きたんだなあと感じた。
ドクタースランプは小学校の頃、ジャンプを毎週買うような家じゃなかったけど誰かが読んでいたのを見てた。今までと様子の違う綺麗な絵と見たこと無いようなバイクとか銃とかミリタリーの格好を書く人なんだなあって思った記憶がある。ドラゴンボールは漫画は最後まで見た気がするけど、もう少し続くのじゃで一旦終わった印象で、その先はフリーザくらいまでしか印象がない。最後まで見たはずだけど自信が無い。アニメはさっぱり見てない。ドラクエも2までで、多分日本人の中では鳥山明の影響あんまり受けてない方の人間だと思う。
でも、そういう鳥山明の世界があって、そういうのにどっぷりな人が大勢いるってことは知っている。見てない経験してないことを認識できるということは、それが存在しているということを知っているからだ。
エニックスがまだドラクエとか出す前でパソコンのゲーム売ってて、ドアドアとかニュートロンとかポートピアとかアルフォスの頃、ジャンプと組んで漫画のゲーム出してた記憶がある。千兵衛さんが凧揚げするゲームがあった気がするんだけど、そういう記憶がある人はたぶん世代として少し古いんだろうなって思う。
歴史は積み重なっていくわけで、その中で名前を残すとか影響を残すとか偉業を目指す人は大勢いるけれど、それをやってしまった人というのは一体どんな人生なんだろうかと思う。