テレビの影響を考えると面白い

yukioterasawa
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各地で選挙やってるのに大谷翔平の話ばっかりテレビでしてる、という評価はすごく面白い。まあそうなんだろうけど。

少し前、世界トップクラスのイングランドのプレミアリーグのトップクラスのチームのリバプールで日本人の遠藤航が活躍する試合が何度かあったのですが、テレビでは大谷翔平の話題で持ちきりでした。たぶん通訳の人の頃だったか結婚した頃だったか。何だかんだ言って自分も大谷翔平の話題詳しいし。

リバプールの遠藤航の話題なんて全然なわけですよ。大谷の話題ばっかし。

ということは、選挙もサッカーも似たようなもんじゃないんですかねって思うわけです。そんなわけねえしって思うけど、テレビでなかなかちゃんと取り上げてくれない、という括りでは一緒。興味をもって調べたり考えたりは別にテレビ関係ないしね。

自分が思う事柄を多くの人に知って欲しいという気持ちがテレビはやってくれないってことになるのだとすると、何をテレビに期待しちゃってんですかねーって思ったりもする。テレビで思ったように取り上げてくれるとは限らないけれど、テレビでやってくれるだけで良いんだってことですか?とか言うとすげえ意地悪だし。

まあでもテレビでやると影響力があることは間違いないのよ。簡単に話題になったりするし。間違ったり足りなかったりしてもお伝えする内容はまあまあ伝わる。それが危なっかしいところでもあるけど。そしてそういう広まり方を多くの人が感覚として持っていて「みんな」とか言う時の母集団のイメージとして考える。テレビ見ない人はあんまり母集団に入らないし、さらにSNSやらない人とかもう社会の一員と思われない可能性さえある。わりと怖えな、これ。

ということで、ずっと大谷翔平の話題やってネットで不満書き込んでればよくね?とか雑に思う。それで良いし、その程度の知性の社会じゃん。