推し活が行き過ぎてしまっていて、それはファンダムと呼ばれる商売として成立できるものなんだろうか?なんて疑問も生まれたりしてるっぽい。一種依存みたいな存在だったりするのは好きになると良くあることだし、more want,more 〇〇というのも古くからあるものだけど、それでグッズを売ったり、なんだったらライブ配信で名前呼んでもらうために課金したりして、今はうっかり散在が簡単にできるようになりすぎている感じではある。
というかそもそも自意識の肥大を簡単にできるSNSが全部悪いってことになるんじゃないかしらねって思う。黙って推し続けられる人っているんだろうか?みたいな疑問がある。
好きの対象に対してネットを介するアプローチで最初にお!って思ったのはAV女優のブログコメントだった。震災よりずっと前のことだからたぶん15年以上前。何かのタイミングでAV女優の記事のコメントが地味にアピール合戦になっていることに気づいた。毎回、俳句を投稿する人とか、文体で個性を出そうと頑張っている人、本当かどうかも分からないプロフィールが同郷だってことで地元ネタ書く人、色々いて面白かった。当時は面白かった。でもよく考えると出身地が本当なわけないから地元ネタ書かれても反応できるはずないよね。当時すでにAKBみたに握手会みたいなことやってたのかまで覚えてないけど、きっとコメントでアピールして握手会っていう流れだったんだろうなって思うと、まじで地元ネタはちょっと厳しかったのかも。
そういうのを眺めてふーんと思うことをもう30年近くきっとやっている。それでエヴァンゲリオンを見た気になってる。