backlogは仕事のやり方が一定だとゲーム的に使えるツール

yukioterasawa
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昨日の続き。いつかまとめてどこかに書こうと思ってはやウン年できっともう書かないんだろうなってことで走り書き。

backlogは課題をどんどん減らしていくことを目的として使うプロジェクトの伴走ツールとして考えるととても優秀。ただその指向性がズレるとたちまち大変になるし、そこの意識合わせをするのは個人の仕事に対する考え方を変えてもらわないとならなかったりするので辛い。そんなツール使うために心得を更新しないととか、普通無理じゃん。辛いでしょ。

まず作業は細かくステップに分ける。この分け方が大事。明確に個人の裁量で完了できるところまで割る。途中で確認が入る設計作業なら、設計1、確認、設計2に最低でも分けないといけない。これを設計で1つにするといつまでもその課題が消えない。辛い。設計1も、検討と資料化に分ける。そうすると、あー確認前の設計の検討は終わって、今資料に落としてんのねってのがbacklog見れば確認できる。便利。でも聞いちゃう人がいるとイラッとしちゃうことになる。見れば分かるの聞くなよっていうね。見れば分かるようにわざわざしてて合理的じゃないですかってしてるのに聞いてくる。簡単にそうなるツール。

そして消化するたびに完了にしていく。バリバリ仕事した気になれる。痛快。この辺、こまめにcommitしましょうみたいなのと同じ。やった気にもなれるし実際やってる。すごく良い。

課題は担当者と期限を設定する。スタートは前の課題に引っ張られるかもだから決められれば良いけど無理なら決めない。ただ予定の期限だけいれる。そうすると終わってないことが分かる。担当がついてれば、あの人のアレが終わってないことが分かる。そういうの嫌だから期限いれなかったり、課題を割らなかったりしちゃう気持ちも分かるけど、それはいいのよ、バリバリやっていこうよ。調子悪くて1日遅れるとかあるんだから。

そうやってバンバン増えていく課題をバリバリ減らしていくゲームだと思えば便利に使えるのよ、作った課題=完了した課題になれば仕事は無しになる。それを目指して日々課題を増やして減らしてをやるの。課題がたいして増えないし減らないbacklogとか掲示板じゃんね。

わざわざお金払って、したらば掲示板みたいな使い方するとか、すっごい日本人っぽいから嫌いじゃないけどね。気持ちだけ仕事した気分なんだろうし。