JAXAの月着陸の映像が多少詳しい人には分かりやすくデザインされたテレメトリーで好事家にとってはすごく良かったけど、そうでも無い人にとってはさっぱりな映像だったみたいなのが面白い。
IT系でもサーバ監視の情報表示をかっこよくするパッケージとかある。今回はそういう感じでみんなでそれを見てるっていうわりと楽しいものだったのだけど、テレビのバラエティで見るような着陸の瞬間がわかる映像とかが見たかった人がいるっぽい。それは陰謀論で言われる「それは誰が撮ったものなの?」というヤツなんだけど。後に映画化された時に作られる映像。
もしくは機体にアクションカムを載せてそのままの映像を配信してほしかったのかも知れない。月面にきれいに降りれなかったとして地表が画面に水平じゃなくても良いから、幾つかのカメラからの映像でその様子が見たかったのかも知れない。そんな大量の情報を送信できるわけないじゃんってのが分からない人にはそういう風に思えるのかも知れない。
その辺の差があるのはすごく面白い一方で、結局欲しいのがテレビでお馴染みの映像かよってのが切ないなあって思ったりする。結局、その瞬間にウェーイって叫んで10FEET流してウォーオオオーオーってやりたいだけなんじゃ。