去り際のロマンティクス、メロディーラインが涙腺刺激してきて超好きなんですが、歌詞も良すぎませんか。
『わたしが菩提樹の水源だとしても〜』のところ、1番のサビ。
いや良すぎませんか。うつくしすぎる。
菩提樹の水源なんですよ、菩提樹は悟りの木、(仏陀が悟りをこの木の下で悟りを開いたということからですが、もはや)悟りを与える木、なのかもしれません。そんな木の水源。水源の方なんですよね。木そのものでなくて。
ラクス、なのかな。キラかもしれない。オルフェも当てはまるのかも。
悟りを与える木は、例のプランだったりするのかしら。それともあの世界を平和にしたい、それを願う人々それぞれだったり?もはやただあの世界そのものかもね。解釈はまあなんだっていいんです。
つまるところ水源ってことは、確実に、絶対的に搾取される側でしかないんですよね。誰かの為(しかもこの歌詞だと、誰か=人々に救いをもたらすのかもしれない悟りを与える木)にしか存在してない。誰かから与えられるものは全然なくて、ただ、水源として木のためにそこにある。それだけの存在なんですよね。
それを『君はもう誰かのために歌わなくていい』、って言ってもらえるんですよ。それを言うのが、知りすぎた花なんですよ。悟りの木に咲いた花だったりするんじゃないですか。菩提樹の枝の先の花だったりするんじゃないですか。
水源(ラクス、キラ、オルフェ……etc.)に対する知りすぎた花(キラ、ラクス、イングリット……etc.)だったりするのか。
と、思うとなんかもう、どうしてこんな歌詞思いつくんだ……と崩れ落ちてしまうのですよね。
そして続くのが『美しいこの言葉だけ 選んだ』、ですよ。
感極まるよ、こんなの。
と。毎日聴いてるんですが、こうやって勝手に解釈して崩れ落ちたまま数日が経ったので耐えきれなくなったため書いてしまった。全歌詞好きで手を合わせてる。CD買いました。