すごくたいへんなことがいろいろ重なって、それをきっかけに自分の悪い部分を見直して、どうしたら改善していけるのか考えたり、今まで苦手だったことと向き合ったりする日々だ。
そこに巻き込まれた人たちには申し訳ないきもちがいっぱいあるし、どんなに状況が変わっても日常は過ぎていくから、なんとかやることは進めて、前に進んでいくしかないんだけれど、そういうことが起こってしばらくしてみると、どういうわけか「あれ?そうか、これでいいのか」みたいな気付きが増えてくる。傷つけた相手には申し訳ないけど、結果的に良い方向に進んでいく。
結局人生で起こることのうち「たいへんなこと」って、どれも自分が向き合わなかったこと、避けてきたことの蓄積が、なんらかのきっかけで噴出しているだけで。べつに神様がくだした罰でも、理由なき不運でもない。自分が放置してきた問題が大ごとになってるだけ。
だからそういう大ごとがきっかけで、改めて無視してきたものに向き合ってみると、いい方向に進んでいくのもほんと自然なことで。これを少しずつ、大ごとになる前に日々やっていこうねっていう、ほんとそれだけのことなんだろうな。