マインドフルネス(瞑想)が私の精神に良い影響を及ぼすことを期待して、練習してみることにした。身体に良いことは出来うる限りやっていく所存。というわけでUpmindというアプリをインストールして、今朝も「朝の瞑想」をやってみた。
とりあえず伝えたいのは“ナレーターの方(男性)、めっちゃ良い声とトーン”!!!
課金したい気持ちになった。オタクとして。感謝を(冗談めかしたけど、実際これは大事なこと。続けようという気にさせてくれてありがたい。明日もよろしくな)。
10分間の瞑想の中で、はちゃめちゃに雑念に囚われて振り回される自分がいてちょっと笑った。こんなにも雑念に虐められてるのか……というか、もはや被害妄想に近いものばかりで「そりゃしんどくなるわ」と思った。
途中「雑念が生まれたら、良い・悪いの判断をせずそっと離れましょう」という言葉がじわわっと染み込んで、少し泣きそうになった。
そうか、ジャッジしなくていいんだ。どの感情も私のものとして認めて、でもそれは時に私を傷つけてしまうからそっと離れたりもしていいんだ。優しすぎる。そういう世界で、ずっといて良いんだと思った。
基本的に世界は私を嫌っていて、生きることは苦行という土台があるため私はどうにも生きづらい。凝り固まったこの土台を変えることは今更無理かもしれないけど、「自分にとって優しすぎる世界を自分で作れるのかもしれない」という希望が少しだけでも持てたからそれが嬉しかった。
今、正直何も楽しくない。好きだった漫画、アニメ、映画、何も楽しくなくてとても悲しいし焦りがある。
あんなに心動かされたものに何も感じない。虚無。以前の私は豊かだったのかと気付かされた。もっと早く気づいていたかったな。
でも、そう「ある」だけと考えてもいいのかもしれない。良い・悪いではなく「ある」。そんな私がいる。それだけ。
元の私に戻るにはまだしばらく時間がかかるかもしれないけど、できることは続けてみようと思っている。今は今しかないけど、逆に言えば過去はそうやって過ごした「今」の積み重ねだ。散歩も瞑想も、少し未来の私の「今」に繋がることを信じてます。そんなことを思う今の私でした。