前回の日記でも書いたように、相方の発熱はそれはそれは疑わしいものだった。
次の日に発熱外来を受診した相方、夕方にはPCR検査の結果が陽性と判明。もちろん自分も医療用のインフル・コロナ検査キット(研究用でない、鼻をぐりぐりするやつ涙)で調べたが、こちらは陰性。と、なると……えらいこっちゃ。隔離や隔離。
正月、集まった家族に体調不良者はいなかったと思うので、どうやら食事会会場の環境が良くなかったらしい。そこそこ広い個室だったが、以前ほど換気に気を配っていたわけでもなく、そういえばハーフバイキングで出たり入ったりもしたし、そこかな……まあ、何が原因か突き止めるのはもはや無意味だ。遡ること11月に、たまたまワクチン接種していた自分と息子だけが難を逃れ、あとは皆倒れたという凄まじい状況(罹った大人は5回目打ってない、あるいは2ヶ月以上前接種)。いや、感染力半端ない、ほんまに怖い。
我が家は大人がふたりだけなので、相方が部屋ごもりすることでなんとか一週間を耐え抜いた。熱があると消化良いものしか食べられないので、三食きちんと食事を作る、なんていつぶりだ? 自分の食事が面倒になり、罹ってもいないのに体重が減ったりした(減るのは悪くない)。
消毒や除菌だけ気をつけて、あとは完全なる家庭内別居である。『部屋にずーっといたら、発狂しそうにならんの?』と相方に聞いてみたが、全然そんなことはないいとのこと。そういえば隔離部屋には私の大量のコミック本があり、BEASTARSを22巻全巻読破したらしい!
というわけで、正月明けから大騒動したお話。ちなみに、いまだに咳がなかなか快癒せず。当初は味ももやっとしかわからなかったらしいが、そちらはだいぶ戻ったようだ。ちなみに、食事会の次の日に集った妹一家は無傷で、胸をなでおろした。
それにしても、まじで恐るべしコロナ。全然、まったく、さっぱり、明けてないからね!