先日、クリエイティブ・プログラマーという書籍が発売しました
クリエイティブプログラマーではない自分
自分は「クリエイティブプログラマーではなかった」ことを認知することができました。
クリエイティブプログラマーは、自分が心地よく感じるプログラミング領域内だけでなく、さまざまな領域を超えた関係を築くことに長けている。
心理学を学ぶことで、道徳的影響を理解できるようになったり、歴史を学ぶことで急速に進むテクノロジーに対して評価ができるようにだったり、さまざまな領域の知識を得ることでよりクリエイティブなものがつくれるのだと、気づかされました。
自分は組織論(組織開発・組織行動論)の方面には興味がありますが経済学だったり、哲学だったり、経営学だったり、そもそも心理学だったりに対して学がありません。つまり教養がない人間です。
最近は内省を学ぶ機会があったので、内省を活かしたアプリの開発を考えていますが、より教養があれば様々なアプリアイディアが思い浮かぶのだろうなという実感があります。
プロダクト開発というコンフォートゾーンを出ない限りは、自分の創造性はどこかで打ち止めになってしまうのだと直感的に理解しました。
クリエイティブプログラマーになるために
今はクリエイティブプログラマーではありませんが、今後学ぶことでよりクリエイティブになれる可能性はあります。そのために今何ができるか?と考えたとき、自分の足は書店に向かっていました。池袋ジュンク堂です。
そこで一冊の本を手に取りました。
チーム・ダイナミクスの行動科学
意気揚々で家を出て行った癖に買いかけたのは「めちゃめちゃコンフォートゾーンの本」でした。レジの手前まで並んで「やっぱりダメだ」と思い、棚にこの本を戻し(どこかで買ってあげるからね・・・)新しく本を探しました。
一発目から専門的な書籍に対して興味は沸きづらいので、ビジネス書で浅く、わかりやすく書いているものを探しました。まずは興味を持たない限りは読めないからです。
そしてその結果1冊の書籍が僕の目に映りました。
知的戦闘力を高める 独学の技法
コンフォートゾーン書籍ではありますが、各教養に対する入口のガイドブックのような気がしたため、この書籍だけを購入し帰路につきました。
まだまだ読めていませんが、ここから様々な領域に対して興味を持ち、より自分の教養を高めながらプロダクト開発や組織作りに反映させていけたら、もっとより良くなるのかなと思いをはせながら、このノートを書いています。