明けましておめでとうございます。お腹いっぱいになりながら、今日も書いていきます。
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私は、年末年始は毎年、祖父母のお家に行き、親戚一同で集まって食事をする。
イベントごとにワクワク一杯だった幼稚園児や小学生の時、親への反抗期が酷かった中学生、高校生の時、ちょっと大人の会話を理解できるようになった大学生の時、その時々の記憶が未だに残っている。今年は、食事・お年玉の準備を毎年欠かさず行なってくれた大人の気持ちがわかり、感謝の念が深まっている。
一方で、私は、まだ母親や父親との会話が苦手だ。特に母親は、適当な質問攻めをしてくるのと、答えても適当な返事か、思いついたことをエンドレスで話してくるので、キャッチボールがうまくできず、コミュニケーション負荷が高い。
そして身近な人だからか、「しつこい!」とシャットアウトしてしまう。
一瞬反省している姿に、「ごめん」と思いつつ、また質問攻めが発生すると同じことを繰り返す。
昨日、唯一お互いがリラックスして会話できたのは、お互いの興味関心が強い『身体作り』を話している時間だった。
母親は、去年から筋トレアプリやYoutubeで、筋トレや有酸素運動、鶏胸肉やオートミール料理など身体改善を行なっている。実際1年間で7kg体重を落とし、筋肉維持のために頑張っているので、尊敬する。
私も、体調管理を強く意識しているので、その瞬間は唯一母親を、友達のように敬意を示しながら、会話を楽しむことができた。私が筋トレとストレッチを教えながら楽しむこともできた。
母親は大人数の場での会話の仕方もあまり上手とは言えないが、ボディビルダー大会で優勝したことのある親戚と話した時の母親は一番輝いていた気がする。
人と人との会話は、小手先のテクニックよりも、「どれだけユニークな行動・価値観を持っていて重なりあうことができるか」、そして「重なりから派生してお互いに価値観や知識の範囲を広げられるか」で親密度が決まるなと感じた瞬間だった。
今年もユニークな経験や思考・価値観を磨いていきたい。