自己評価

yupa
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自己評価が低い状態ってどういうこと、って話を産業医とした。その産業医いわく、理想と現実のギャップが大きければ大きいほど、自己評価は低くなる、ということだそう。確かにそうだな、と納得したのでこの前提をもとに過去を振り返ってみる。

復職する前の最後の診察で主治医に言われた、「あなたの精神的不調の一番の原因は、自己評価が低すぎること」って言葉がずっと頭に残ってて、自己評価を高めるにはどうすればいいか、ってのを考えながらこれまで生活してきた。

やってきたことは主に2つあって、1つは日々達成したことを振り返るようにして、〇〇ができたんだからすごい!えらい!って自分に言い聞かせるのを繰り返してきた。もう1つは友人や知り合いが多いSNSのアカウントを覗かないようにした。

1つ目は理想を現実側に近づけようとしている。とにかく理想の位置を低くして、理想を実現して自分で自分を褒めて自信をつけるようにした。

2つ目は理想が高くなりすぎないようにしている。SNSは色んな人のキラキラした部分がたくさん見えてしまい、自分もこうあるべき、こうなりたい、っていう理想がどんどん高くなってしまう。理想像を常に変化する社会側に置くととても大変。

このような対処方法をした結果、〇〇ができない自分なんてだめだ〜というマイナス思考のループから抜け出すことができた。ループから抜け出せるとすこし理想を高くしてもそこに向かって頑張ることができる。結果、明らかに休職前より自己評価は高くなっている気がする。

理想が高い状態だと現実が理想に追いつかなくて成功体験が得られず落ち込んでしまうことが多くなり負のループになってしまう。それよりかは最初の理想を低くして成功体験をたくさん得てちょっとずつ理想を上げていくほうがいいよね。足るを知るってことに近いのかな、知らんけど。

とはいえ、今でもこの行動、発言は自己評価の低さからしてしまったものだな〜って感じることもある。もうそれはしゃーない。ここでくよくよするとまた負のループ。前よりは良くなってるんだからヨシ。