2024.1.4

yuritanyogini
·

午後のあたたかい時間に公園を犬と散歩していたら担架を引いてダッシュしてくる救急隊員が見えた。

急病なのか怪我なのか分からないがひとが一人倒れていた。見守るように二人のひとと一匹の犬。救急隊の邪魔にならないようすこし離れたところに立つ電灯の柱に犬はリードごと括られていた。

状況はたぶんこうだ。公園に来た二人組のひとりが倒れ、慌てたもうひとりが犬の散歩で通りかかった人に援助を求めたのだろう。もし倒れたのが犬の飼い主だった場合、救急車に乗れない犬は置き去りになってしまう。犬を一時的に預かる等、私たちにできることがあるかしらと遠巻きに様子を見守っていたが、救急隊を誘導した人が犬に近寄って吠えないようになだめていたから「あ、飼い主さんはこの人ね。通報や介抱をしてあげてたのね」と理解できた。

どんなに健康を心掛けた生活をしていても事故、怪我、急病に襲われることがある。今日見かけたのは二人組だったから迅速に助けを求められたケース。私は一人でよく外出する、その時に倒れたらどうすれば良いのだろう。せめて身分証明書とか家族の連絡先を書いたメモは財布に入れて持ち歩くべきなんだろうな。

この年末年始、街中で救急車を何台も見かけたしニュースは心を抉られる出来事のオンパレードだ。もしものことを考えることの多い正月だったな。防災グッズも防犯グッズもきちんと検討しなくては。

今日の一善。犬散歩中におばあさんが個人病院への道を尋ねてきたので「私たちも近くまで行くから目印になりそうなところまで案内しますね〜」と一緒に歩いて案内した。犬は全く吠えないし素直についてきてくれるのでこういうときスムーズで助かる。

@yuritanyogini
地味に地味に暮らしていても書きたいことは毎日こんなに見つかるのだ。足さず引かずほぼ本当の日記。だけどたまには嘘だっていい。